撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

大好きなひとたち

昨夜、急に本が読みたくなって
本棚から取り出したもの

谷川俊太郎質問箱 (Hobonichi books)

谷川俊太郎質問箱 (Hobonichi books)

もう一冊
私―谷川俊太郎詩集

私―谷川俊太郎詩集

そして本棚で見つけて吸い寄せられるように

生きるとは、自分の物語をつくること

生きるとは、自分の物語をつくること

質問箱は居間で寝っころがりながら
昔ズキンとした質問の答えが普通に受け入れられるようになってたり
ああ・・こういう考え方って好きだなあ・・と思えたり
新鮮だったのは最後の谷川さんと糸井重里さんとの対談
昔はそう思わなかったのだけれど、このおふたり
言葉をつかうお仕事(ってすごく大雑把な言い方だけど)を
なさっているからこそ通じ合う部分あるよなあ・・って
もちろんそれだけじゃなくていろいろなところで関わっていらっしゃるのだろうけど
そのふたりの関係になんだかとても興味をそそられた


眠りにつくときに読んだのは
河合隼雄さんと小川洋子さんの対話を本にしたもの
多分、前にも読んだはずなのに初めてみたいに胸に迫ってくる
いま欲しかった言葉が次々にあらわれるように・・
ここ数週間、もやもやとしていたことが涙とともに洗い流されるようだった
私が泣いたところで世界は何も変わりはしないのだけれど


さて、あとは詩集をパラパラとめくり
気分に任せて読もう


今日は節分
明日は立春
すこしずつ温かい気持ちになれますように・・・