撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

想い

言葉は・・
想いでできているのだと思う


だから
言葉にならない想いは
かたちを変えていろいろにあらわれるのだろう


行動もまた想いからくるのだろう
それにいちばん相応しい言葉で
まわりに想いを伝えることのできることが
得意なひとや苦手な人
伝えることに積極的なひとや消極的なひとがいるように
自分の想いを行動に移すことも
そのやりかたも行動までの手順も
そのひとそのひとで違うのだろうな


自分は言葉をつかうことが好きなのだと思っていたけれど
それはしゃべることが好きなのではなくて
想いを交わしあうことが好きなのだと分かってきた
自分が相手(ものでもひとでも)からもらった感動を
どうにかして相手につたえようとすること
だからときには言葉が想いに追いつかなくて
でもそれはいらつきや焦りなどではなくて
想いがそのままこぼれそうになって泣きそうになってしまうんだ


昨日は仕事で新しい大きな出会いと
分かってはいたけれど割り切れない別れと
あたらしく出会ったひとたちからもらったとてつもない刺激で
頭の中はぐちゃぐちゃ、からだはへとへとだった
いつもどおりの仕事もあったので夜遅く帰宅してから
自分の分の夕食を簡単に作って缶ビールでお疲れ様
ちょっと休憩のつもりでパソコン抱えて横になってたら
・・・気が付いたら朝になってた・・・


いろんないろんな夢を見たような気がする
凄く長い間眠っていたような一瞬だったような・・・


起きたらパソコンがとなりで待っててくれてた
開いて出会ったのはドビュッシーの「月の光」



昨日からの想いが涙とともに頭の中で言葉に変換されていく・・・


そうかぁ・・
わたしって一人っ子だったなあ・・
と、変なところで今納得
それはいいとか悪いとかではなく
人の知らない感情も持っている代わり
私が知らない感情もひとはずっと味わってきたんだろうなあ・・
と、ちょっとだけ感じたような気がした


まだまだ落ち着かない胸の中ではあるけれど
想いは流れる先を求めて
私の中で跳ね回っているような気がする
きっと言葉ですべてをあらわそうとせずに
その半分は行動に移すべきなのだろう
言葉にならない分、なおさらそうするのが相応しいのだろう


昨日であった偉大なる先輩のお言葉を・・・


今日は集まるべくして集まったひとたちに出会えたと思います
仕事の一番の根っこは・・・人柄です