撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

8月15日

お盆も無事に済む
すべての仕事を終え
水曜日・・ダンスあったかな?
まあ、行ってみるかとフィットネスクラブに行くと
「お盆休業日・13日・14日・15日」だって
さすが、ローカルな地元の老舗です(笑)


帰り道に夕焼け
そう、間違えて出かけたから出会えた夕焼け
川に架かる橋で一番よく見えた
空に川が映ったような・・
そしてその川が朱く燃えているような・・
なんだか今日の夕焼けは単に美しいとは思えなかった
ふと
その昔の川の光景などを思い浮かべそうになって・・


空を見上げるのが辛い・・と言ったひとを観たことがある
夕焼けが燃え上がる空に見えて恐ろしかったこと
そして辛いことを思い出すから・・と


いま
手に持っているもの
心にもっているもの
もういちど抱きしめたいと思った


平和しか知らないのなら
その平和を抱きしめて離さないでいよう
自由でいたいのなら
自由を阻むものを鋭く見つけて拒み続けよう
二度と繰り返したくないことは
一度あったことを忘れずにその道を進まない決心をし続けよう


8月6日から始まるこの夏の日々
お盆の終わるこの8月15日にこの終戦の日を迎えることは
ひとびとに深く考えなさいと言ってくれているような気がする
単にその昔、ひとつの戦争が終わったという日ではなく
日本という国が戦争という愚かな行いをお終いにした日
で、あってほしい・・と祈りたい


1年ぶりにお参りした母の実家
ご仏壇の前に座ると祖父と祖母がよく来てくれたねと
頭を撫でてくれたような気がした
このささやかな幸せがいつまでも続きますように・・