撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

8月6日に・・

この日
もしくは8月9日になると
いつも思う


科学の進歩は素晴らしいけれど
進歩したからといって
すべてそれを使っていいものかどうか?
なにかを発見したからといって
すぐにそれを使っていいものかどうか?


科学にせよ
医学にせよ
ひとが触れてはいけない領域というものはあるのではないか?
進歩に対する情熱だろうが
物事に対する欲望だろうが
越えてはならない一線を越えてしまえば
それは悪になってしまうのではないだろうか?
悪・・ではないにしても
もはや制御できないとてつもない代物になってしまうのでは?



原爆の話と
福島からのともだちの話をする小学生
経験しなくても想像することで共感することはできるという子ども


核兵器をなくすとなんども語る日本を動かす偉い大人
それでも原子力発電についてはなにも触れない


このところ思う素朴な疑問なのだけれど
事故が起こったときももちろんだけれど
戦争などで原子力発電所の原子炉が壊された場合
いったいどうなるのだろう?


大人たちは
自分の持っている利権と
この星の未来とどちらが大切か
どこで折り合いをつけるべきかもういちど考えなければならないのでは?


なかなかクーラーなしの生活など自分から出来はしていないけれど
それでも
停電になったとしてもなにも言わずに我慢する覚悟はしている