撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2012夏休み二泊三日の旅・その3

夜は女一人旅再開
おんなのひとりたびなんてさみしい?
いえいえ、それはそれでウキウキするのです
ホテルにひとりで泊まるってそれだけでもううれしいんだ
一人暮らししたことのない私にとってはこれぞ非日常の贅沢


一日クーラー付きの車で快適に過ごさせてもらい
かなり体力も回復
でも睡眠不足は否めない
だって、昨夜はもちろんなでしこさんたちを応援したんだものね
もちろんリアルタイムで!
いろんな意味で勝ってくれてありがと〜!!!
って言いたい
これからももちろん応援するからね


というわけで勢いに任せてご近所を散策
そのご近所が倉敷を代表する美観地区なんだからこれ以上ない贅沢でしょ(笑)
夕焼けがかすかに・・綺麗!

本町通りを散策していたら阿智神社への道筋を見つける
実は初日に恵比寿通りからの道をたどったのだけれど
どこでどう間違えたかおとなりのお寺に入ってしまって
そこで睡蓮に出会ってうれしかったものの気にはなっていたんです
明日はまたくる自信なし、今行くしかない!と階段を上ります
(この階段、きっと夕食のビールを一層おいしくしてくれると思ったのは内緒・笑)
町を見下ろせるいい場所でした
帰り道にはそろそろ月が浮かび上がって・・
昨日は三日月、今日は半月

空を見上げるのはとても好きなのだけれど
旅先の空はまた風情が変わっていい
でも星と月はどこにいても同じように見守ってくれてるような気がするのよね
空は「倉敷の空」だけれど月は「倉敷で観る月」なんだ、気分的に

目星はつけてきたもののもうひと巡りしている間にだんだん暮れてきて
そうそうこういう気分でさあ・・

地ビールの飲めるお店です
まずは一杯
ミディアムの地ビールとたこわさとめずらしい「麦芽」のおつまみ

一緒に持ってきて!っていったのに女の子がビール先に持ってきたもんで
すでに半分減ってるのはご愛嬌

つづいて「吉備の烏」という名の黒ビール

生ハムつきのポテトサラダはリーズナブルでしかも美味しくて大満足


このスタウトがいたく美味しくて俄然この店の地ビールに興味をもちまして
張ってあったビールの案内をみてると
「魔女の物語」という名前のビールがあって
それが麦芽に季節ごとの恵み(ハーブや果物など)を加えてつくるものらしい
あらあら、今度阿蘇の杜を訪ねるときはこういうのいいじゃん?
とか思ってまじまじと見ていたら
店員さんが来てくださって説明してくれて
ますます興味津々・・工場のほうに尋ねたら地方発送もできますって
いつか頼むな・・きっと
何人かいた店員さんのなかでいちばん丁寧だと思ったら
聞くと父がビール作ってますって・・・えっ?二代目か!?
ふむ、写真をお願いしたときの構え方もなかなか堂に入っている(笑)


このあと宿にかえると緊張がほどけて(酔っぱらってではない!)
もうすこしで撃沈しそうになって大慌て!
明日に備えてしっかり上質な睡眠をとらなくちゃ!
クーラー弱め
窓を少しだけ開けて
自分好みの空調に調節して就寝
さて明日は最終日
なんだか早いよね
楽しい時間はあっという間だよね