撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ラグビー観戦の個人的こだわり

子どものジュニアクラブチームのラグビー
母校の高校ラグビー
その他いろいろ
考えてみるとけっこう長いことラグビー観てる
幸か不幸か我が子はあまりチームの主力になってなかった時期が長かったので
我が子を観るよりもわがチームを観るという感覚がほかのお母さんよりは育ってるかも
(長男の高校ラグビー最後の年はそれこそみんなが主役3年生だったので
 我が子が出る試合ってこんなに神経がすり減るんだと初めて理解しました)



ラグビー場を覆う「気」のようなものをいつも感じる
もちろん、最初からガツンと攻めていい雰囲気になるのが大事
それでも一瞬その気が薄くなるとがらりと変っちゃったりする
昨日のジャパン対フレンチバーバリアンズでも
後半の日本ボールでのラインアウトのとき
この試合で引退というフランスチームの選手が退場したとき
観客がそちらに拍手送ってる間にフランスボールになったでしょ?
あれって、絶対作戦だと思っちゃったよ
だってあの選手、後半終わり間際にもいちど登場するんだもの!


応援するチームが苦しいときこそ
応援のほうも踏ん張りどころ
ミスしたからとか残念なプレイとかでも
決して溜息はつかないことにしてる
「あ〜〜あぁぁ↴」の大合唱ってかなり落ち込みますよ
そんな応援席じゃ、戦う方が力抜けちゃうよね


母校の応援について言えば
よく保護者の方が飲み物を用意されてるんだけど
それが私のところまで来た年は強い、強くなることが多かった
多分、もともとはOB接待用なんだろうけれど
一時期、夫婦で観に行って、夫にはOB?とコーヒーが来るのに
横にいる私にはなしということが時折混じる時期があって
ダンナと笑っちゃってました(ダンナはOBでも卒業生でもなく全くの単なる観戦者)
言われたことだけでも足りないし、思いこみでは危ないよね
ケースにないことが起こった場合、自分なりに
コーヒー一杯がどれだけのプラスマイナスを産むか計算できなくちゃね
(って別にコーヒーの有無で応援の熱が変わったわけではないですが・笑)
今は知り合いが多いのでいつも御馳走になってます
うん、それもあってか強いよ(笑)


村上晃一さんのブログ
コメントの多さにジャパンへの関心の高さがうかがわれます
最初はどうかな、そんな風に見えたんだ・・と思いつつ見てたら
だんだん、あっ!このコメント共感できる!そうそう!
って思えるものも増えてきて、とても嬉しい


ラグビーラグビーをやってるひとにしか分からないことも多いし
いくら何かしようかと思っても素人ができるものではないけれど
応援はいろんな形でできると思うから
厳しい意見や叱咤激励ももちろん必要ではあるだろうけれど
サッカーを引き合いに出して玉子ぶつけたりする必要なんて全然ないと思うし
むしろジャパンになること、ジャパンであり続けることを誇りに思えるような
扱いをすべきではないかとも思う
そのためには彼らの努力を認めるべきだし
彼らがどれだけこれから頑張っていくか見守ることが必要だと思うし
日本でのラグビーの地位というか認知度を上げて行くことも必要だと思うし
ラガーマンがどんな素敵なことをしているかということを
いろんな場面で広めていくことも大切だと思う
ラグビーのプレイをいちいち解説してよかったとか悪かったとかいうより
ひとりラグビーファンを増やす方が有意義かもね
(まあ、誰かを連れてラグビー観に行ったりするとき
 そのラグビーのゲームが魅力的でないととても気まずいので
 選手たちには全力を出して頑張ってほしい!とは思います)


まあ、もっと自分に引き寄せていえば
日々の暮らしをきちんとして
「へえ、あのひとがそんなにいいっていうなら
 ラグビー、ちょっと観てみようかなあ」
と、思わせるようなひとになるのも必要かも・・・(汗)



こだわり?なんでしたっけ?
そうそう、
批判したり、罵倒したりするのは簡単
切り離しちゃえば楽だからね
でもそこを我慢してこそホントの応援じゃないかな
いいプレイには大きな拍手
でもつまらないことをしたら会場中、水を打ったように重〜い沈黙が起これば
それはブーイングやヤジよりももっと選手に響くんじゃないかしら
などと思ったりして・・・
ラグビーが紳士のスポーツであるならば
観客も紳士淑女として恥ずかしい応援の仕方はしたくないなと思います
(あ〜・・でも大声は出しちゃうかも・笑)