撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

素敵な土曜日

明日は高校の同窓会総会
多分、昼間っから酔っぱらいが出来上がり疲れ果てるのではないかと
月曜、午前中までの仕事を今日の間にしておいた方がいいのではないかと



思いつつ
午前中、家族と出掛ける(送り届ける)用事が出来て
帰ってきたらもう家にいたい気分になって
ひとりの家でのんびり〜〜〜モードに入って役立たずでした


久しぶりに本棚から漫画など出して・・

SWEETデリバリー (3) (ヤングユーコミックス)

SWEETデリバリー (3) (ヤングユーコミックス)

えっ?もう10何年も前の作品になるの?
と、驚きつつ全7巻読破


最終話に出てくる吉野弘さんの「祝婚歌
「生きていることのなつかしさ」っていいなあ・・
と、あらためて思う
そして、そのあとに続くこの主人公の想い
なぜ胸が熱くなるのか
それは
なつかしいのが過去だけではないから
あなたとは
まだ見ぬ未来もなつかしいと思うから


何回か読み返しているはずなのに
今回すごく初めての気分で印象的
いや、たぶんこんな言葉がどこかにひっかかってこの作品や
この作者が好きになっていったに違いないけれど・・


夕方お買い物
戻ったら寿さんの出る「きらり九州」を観る予定だったのに忘れた〜!
でも
そのあと小椋佳さんの番組に遭遇
シクラメンのかほりを歌う布施明さんにうっとり
愛燦燦を歌う小椋佳さんにはそれ以外の歌を歌う彼とは違うものを感じる
SWEETデリバリーで読んだ一部分
仏教と神道の違い?
仏教では亡くなった人は遠いところへ行かれますが
神道ではそのあたり、ちかくに浮かんでおられます
ってのを思い出して
この歌には美空ひばりさんの気も一緒に寄り添ってるんじゃないかな
って思ってしまう


なにもなかった土曜日
それでも
それでいいと思えた土曜日
あっ
庭の紫陽花の写真撮りました

撮りながら
こんなにじっくり眺めたことなかったな・・と思った

二か所に咲く紫陽花、違うのは色だけじゃない
もちろん
ひとつひとつ違うし
そして陽にあたった紫陽花があんなに晴れやかな花とも思ってなかった
裏庭で咲く紫陽花のひとつひとつが
まるで花束のように見えた日
きっとなにげない一日もそうなんだろう・・って思う