撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

昨日、今日のこと

昨日は福岡大学グラウンドまで高校のラグビーの練習試合を観に行く
母校のラグビー部の動きはダンナがホームページでチェックしているので
面白そうな試合や、のぞきに行ってもよさそうな場所の時は観に行ってる
今回、うちからは相当遠い場所にもかかわらず行きたくなったのは
チームの状態がとても良くて観るのが楽しみだったことがひとつ
それと
地下鉄を使えば空港駅〜天神〜福大前と、一本で行けること
土・日・祝は、地下鉄一日乗車券が500円だしね(笑)
自宅から地下鉄空港駅までは片道徒歩30分ほど、いいウォーキングです


試合は開始5分ほどで相手チームにモールで一本取られたものの
そのあとは順調、順調
テンポもいいし、ウィングは走りぬいてくれるし、フルバックの子はいい動きをするし
なにより新人戦の頃に比べると格段にパスが良くなってる


観に来てた知り合いの方(フォワード経験者の方なのだけれど)が話されてたこと
スクラム組んだり、ボール争奪戦になったりして
 力いっぱい押して絡んで倒れてそして起き上がってボールがどこにいったか見るでしょ?
 前の方で味方がもっててくれればよし!って走れるんですよ
 でも立ち上がって見渡して、あれ?って振り向いておいおい、なんでそこかよ!
 っていう状況だときついんですよね
 後半、フォワードのあしがとまりました・・ってそういう状況なんですよね
 前に前にならいくらでも走れるんだけど・・・」



笑いながら聞いていたのだけれど、なるほどと考えさせられる
そうだよね
勝つことが力をくれるけど、その前に、そんなひとつひとつがエネルギーになってくれるんだね


フォワードががんばって取ってくれたボールをバックスが走って大事に繋げる
その前進にまたフォワードがしっかりと走って絡んで繋げる
マイボールにし続ければ、前進を続ければ、試合は優位に運ぶのだから
そしてそのお互いが自分の仕事をしっかりと努めることが
なにより、チームメイトへの感謝であり、そしてチームメイトへの力になるのだから
そういうことが上手くいくときには本当にいい循環が起こる
ラグビーに限らず・・ではあるけれど・・・



で、試合の結果にも充分満足し、ほかに数人あった知り合いとも楽しく会話し退場
帰りには天神地下街でワンピースを一着買い
博多駅で軽くふたりで飲んで
またまた地下鉄駅から徒歩30分歩いて帰りました
充実の日曜、午後・・だった!(笑)


今日は仕事!
で、このところかなりいい感じの朝散歩
この間公園管理のおじさまから「御衣黄(ぎょいこう)」とか「楊貴妃」とかいう
桜の品種があって、この公園の中にもこれから開花するというお話を聞いたので
それ目当てにまた上りました
楊貴妃」・・深い紅色の八重咲きの桜・・これかな?
まだせいぜい2分咲き3分咲きというところで絶世の美女というより
これから期待が持てる美少女の趣き(笑)
これは当分日参しなければならないかも・・
もうひとつは透ける白が黄や緑に見える可憐な花・・これも楽しみだな


帰り道すこし寄り道して神社にお参りしてみた
すこし小高くなった場所に普段はひっそりと佇む地域のちいさなお宮
階段を上ってお社のまえでゆっくりとお辞儀をして拝んでいると
あれあれ?なんだか記憶が呼び覚まされるように身体がざわざわしてくる
目に見えないだれかが「久しぶりだね、よくきてくれたね」っていってくれてるようで・・
そうだった、この前を通って何年学校に通ったことだろう
小学校途中で今の場所に引っ越しして来て
もう転校はしたくないと1年半、バス通学で隣町の小学校まで通っていたころ
中学校のいろんな悩みやトラブルや能天気や惰性を抱えながら通った3年間
そして母と買い物に行くのにバス停へと歩いていた日々


そうか・・ここにも見守っていてくれたひとはいるのだ・・と
ただ「ありがとうございます」とつぶやきながら頭をさげていた


なんだか不思議だな
自分の意志でいろんなことをしてはいるのだけれど
自分の思う通りにいくとは限らない
そのなかで自分のやりたいことをまずは試せる、始められるってすごく有難いことだと気づく
そしてそれがもしいい方向へとつながっていくとしたら
それはだれかが見守ってくれて風を吹かせ、流れを作ってくれているのかもしれない
などと・・本当に不思議な気持ちになりつつ感謝する


無理をせずに、自然に湧きおこる想いのままに・・
それは自分だけでなくなにかこの世界の理(ことわり)のようなものを
自分のからだとこころの中に感じることなのかもしれない・・なととも思っている