撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

いつものように

いつものように
ふと見上げた空に
並ぶ星と三日月
綺麗だなと思ったら
今日は特別の夜らしい


しばらくして
もういちど見上げたら
三日月はどこかへ隠れ
もういつも通りの星空だった


日常の中に
時折御褒美のようにあらわれる
そして
気づかなければ通り過ぎてしまう
特別の出会い


感謝すべき出来事
そして
時折・・・恋・・・