自分のためにつくる服(カーネーション)
糸子が次々と作る服
優しい色の柔らかい形の美しい服
まるでそれは恋するこころそのもののように・・・
どんな形であれ
どんな状況であれ
ひとを好きになるということは自然なことで
ひとに想われるということはとても暖かく嬉しいことで・・・
今日の組合長の素敵なこと
あの堂々とした組合長がデリケートなことをとても繊細に口にしているのが
みていて可哀想になるほど、そして愛おしくなるほど、可愛らしかった
いったいいくつひとの心のひだの中身を抱えてあげてたことか!
どれだけそれを糸子に悩みながら話していたことか
聞かん方がよかった・・・
悪いけど言うてすっきりした
なんともシリアスなのに笑ってしまう
それはどうしようもなく素の心だからかもしれない
人間とはどこか愚かしくもやはり愛しくてたまらない存在だから