撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

深夜トレーニング

は〜い
そのまんまで一分間
あっ、いま動いたけん最初から


肩甲骨は寄せたまま
そのほうが楽やろ


途中でやめたらつまらん
乳酸たまるばっかりやけん
もう一回させるぞ


人間のからだってすごいっちゃけん
出来んっていうのはおまえが言いようだけ
からだは出来るって!


はい!たんぱく質
牛乳飲んだらもう一回


ワンセットくらい出来ろうもん
おれ、これ7セットしようっちぇ!


腕立て伏せとかさらっとできたら
女の子の前でかっこよかろうもん


はい、肘曲げて前で両腕くっつけてみて!
大丈夫、まだ出来る、もう一回


いいね、これで最後
出来たやん
さ、次は脚の筋トレ
いくよ



夜中、長男がバイトから帰って来たのか居間でひとの気配がするなあと思ったら
次男が、峻から筋トレのレクチャーを受けていた
さっき寝てたはずなんだけど、有無を言わさず起こされた?(笑)
30分ばかりいろいろやらされて、兄には笑われ、母はカメラを構えるという
悪環境のもと、よく頑張りました
ある意味、すごい贅沢な個人レッスンだからね(笑)
仕上げはお腹の肉と二の腕の肉とつままれて「ここまで脂肪!」って
(母と兄は「自分は脂肪しかないし・・」と口出しせず)
めんどくさがりでなかなか動かない次男も
峻の言うことだときく
ええ〜!って情けない声を上げながらもう一回の指示にもしたがって
まんざらでもない顔してちゃんと教えてもらってる
「弟おったらぜったいトレーニングさせたやろうね」という峻の言葉に
ラグビーとかスポーツの世界とかで、何人も兄弟のいるひとたちの
下にいくにしたがってその能力が上がっていくような気がするのは
こんな風な上の子の愛情を受けて育っていっているのかもしれない
なんて思えたりして・・・


年末年始、思いがけず暇になって昨日今日とコーヒー飲みに来たやつ
「明日も来るかも・・」っていう彼にいいよって、
こちらも思いがけず年末年始の楽しみができたかも


さて、年越しまで、もうひと頑張り
しかしながら宵っ張りの癖がなかなか治らず
休みになったとたんに、早起きが出来ない我が家
真夜中のトレーニングは無理でも、宵っ張りなりの仕事の進め方を考えなきゃいけないかな?
と、そろそろお尻に火がついてきた気分・・・(笑)