撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

女房の実家(カーネーション)

お母さんのおっとり
お父さんの威張りんぼ
なんだか今日のお話ですべて訳が分かったような気がした


お母さんの実家の圧倒的な存在
娘と娘が産んだ子どもたちへの大きな愛情
その前では自分の存在の価値どころかいるかいないかどうでもいいような扱いの父


もうお前には任せられんといった祖父の宣言もショックではあったけれども
そんな事情などどこ吹く風でただ何のためらいもなく
(娘や孫が家に来るのは)あら楽しくなりそうですねと発せられた
祖母の言葉のほうが強烈だったかも・・・
女はいつも男より根っこのところで人生を生きているような気がする


だんじりの大屋根に立つこと・・
ここの男なら誰でも憧れる、自分だってそうだった・・と
男はなまじそこにだんじりがあるから
だんじりにのぼることだけ考えるのかも
そしてそれは限られたことだからと自分を納得させて忘れていくのかも
しかしながらそれは人生のなかでずっと続くのだ
だからこそ、自分なりのだんじりを見つけられる人は幸福なのだろう


お父さんが愛おしく見えた日
これからどうなるのかとても気になる