本は自分で心に描く映画
今週のお題「おすすめの本」
本は小さい頃からいつも傍にあった
でも物心ついたときにはもう絵本ではなかったかも・・
そんなわたしが大人になってから絵本が好きになったきっかけの本
- 作者: 安房直子,葉祥明
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 1980/11
- メディア: 単行本
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長男がお腹にいた頃、友達の結婚式で東京に行った
久しぶりの東京、ダンナと街歩き
とはいえ、そういうときですから計画はゆったり、場所も選んで
楽しみにしてた青山のクレヨンハウスでのんびり
明るい日差しを受けながら、たっくさんの本に囲まれて幸せな気分
そのときふと見つけた本がこれ
なんの気なしにパラパラとめくっていると不意に涙が溢れて来て・・
物語の本ならともかく絵本を読んで涙を流したのなんで初めて
それも内容だって感動!とか哀しい!とかいうものじゃないのに・・・
活字を追って充実する夜長もよし
絵本の世界にひたる昼下がりもよし
物語を読むと登場人物の声が聞こえてくるようだけれど
この絵本を読むとこの世界の音が聞こえてくるようなそんな本です
ホントは春を待つ季節だともっとピッタリなんだろうけどね(笑)