撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ラグビーボールを友にして

村上晃一さんのブログ「ラグビー愛好日記」
ただいまラグビーワールドカップの話題とともにNZの話題も楽しめる
先ほどみてきたものには街中にあるクレーンゲームの写真が
中にはなんと色とりどりのラグビーボールが!!!
http://koichi-murakami.cocolog-nifty.com/loverugby/2011/09/post-42e0.html#trackback

この国ではラグビー選手ってスターであり憧れなんだろうな・・
その昔日本の子どもたちがプロ野球選手のカード集めてたり
好きな球団の帽子をかぶってたように・・・


ラグビーボールと言えば思い出すひとふたり
ひとりはいつも登場するあの彼
中学校の通学かばんの中身はラグビーボールと一冊のノート
授業時間は勉強してるかと思いきや
そのノートに昨夜ビデオで観た海外のラグビーのこと書いたり
次の週末にあるラグビーチームの作戦練ってたり
休み時間はもちろんラグビーボールラグビー
ひとりで黙々と?もしくは周りにいる奴無理やり引き込んで(笑)


もうひとりは今年東を苦しめるスクラムハーフになるかもしれない彼
どこに行くにもラグビーボール
うちに泊まりにきた時ももちろん
ちょっとした広場などみつければ取り出して遊ぶ
めずらしくテレビゲームしてるの?とよく観ると
これまたラグビーの・・マイチーム作ってたりして(笑)
一番おそれ入ったのは小学校6年生の卒業旅行のとき
久住登山をするときのリュックにもしっかりラグビーボールをしのばせてたらしく
下山が遅れ相当心配して帰り道で首を長くして待っていた母たちの前に
何もなかったかのように数人とランニングパスしながら降りてきたやつ


かたや南半球のかの国ではボールと言えば楕円形?と思われるほど
一方、ここではクラブチームに所属している少年少女のなかで
自宅にマイラグビーボールを持っている子はちゃんと100%に近い数字なんだろうか?
高校で部活を始めた子はスパイクとともにラグビーボール購入を検討しているだろうか
と、ちょっとだけ不安になる


いつか日本のなんでもない公園でもラグビーボールが子どもたちの友として
青空の下舞い上がっている姿をみられたらいいな・・と
まるで葉祥明さんの絵の中でみたような緑と青が広がるNZの風景にかかった
二重の虹に願いをかけてみたりする・・・