撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

忘れない・・

今朝がたの夢、明け方目が覚めてもういちど眠った短い時間の・・・



見知らぬ住宅街・・あるいは自宅の近く?
歩いていると道端から見えるブロック塀のうえに
今から投函予定と見える郵便物が重ねられている
その一番上にわたしの名前が書いてある葉書があって
差出人は年賀状をやり取りしている小学校時代の恩師
えっ?ここにあの先生が?と思う私
飛んで行きそうになる郵便物も気になり家の玄関で中に声を掛ける
出てこられた女性・・記憶のその先生かどうかはわからないけれど・・に
郵便が飛びそうだったのでお声をおかけしましたというと
あらそう・・とさりげなく、いつの間にか私はその家の中に入っていて
名乗ろうかと機会をうかがっていたら
「そうそう、それ持って行っていいわよ」と、ガラス瓶を指さされる
そこには中に白とレモン色の層になったなにかが
中くらいのガラス瓶の3分の1ほどはいっていて
ガラス瓶の外にはわたしの名前が書かれた紙が貼りつけてあって
わたしが何も言わなくても先生はすべてお見通しだったのだと想い・・
開けてみると甘酸っぱいジュースのようなとても好きないい匂いがして
大事に蓋を閉めて眺めていると
「いつもこの白い部分の真ん中がこのあたりに来るようにするのよ」
と、声を掛けられて
それでもまだそれがいったい何なのかは分からなくて
ヨーグルトみたいなもの?天然酵母みたいなもの?と考えてる私がいて・・・


目が覚めるまでには夢の場面はまた変わっていたのだけれど
そのガラス瓶をわたしがどうしたのかは分からなくて・・・




その先生にもらったものは大きい
こんなふうに文章を書くことが好きになったのも
その先生からいただいたことのひとつだと思っている
親から・・先生から・・目上のひとから・・・
どれだけのものをいただいてきたか忘れずにいよう
そしてまた・・
いつかそれを自分で育てて、次の人へ贈る立場へと
もうとっくにそんな年になっているのだと気づかされた今朝の夢