撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

谷川俊太郎詩集「私」

昨日、なにか読みたくなって
本棚のはしごに半分足をかけて物色してるとき
浮かび上がって見えて手にとった本
選んだことは覚えてるけど
いつ、どうして選んだのかは忘れた
でも
きっと
いま手に取るためにだれかが私に話しかけてくれたんだ
そんな風に
今の気持ちに寄り添ってくれる本・・・のような気がして
窓際のソファの上に置いて
その場所で立ち止まるたびにひとつずつ読んでいる

私―谷川俊太郎詩集

私―谷川俊太郎詩集