撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

美しい願いごとのように

なんだか繋がった気分
阿蘇の魔女さんの記事
そして長崎から福島へ・・と書いてらっしゃる方の記事


やっぱり
想いは通じるのだ
そしてどんな想いが満ちているかによってその世界は出来ているのだ


その昔観た映画でいちばん怖かったのは「風の吹くとき」
大島弓子さんの漫画で一番怖くて切なかったのは「サマタイム」


今にして思えば結婚前は(自覚なしに)一番不安てんこ盛りで
今までみたこともない不安でたまらない夢をみて父のふとんにもぐりこんだ
それでも消えない不安な夢をとあるお兄ちゃんに話したら
「そういうの僕も見たことあるよ」って言われてようやく落ち着いた
あれはだれもが人生のなかのどこかで何回か通る不安だったのだろうな
「もしかしたら一緒になってたって道もあったかも?」っていう君が
わたしの(別の人との)結婚を後押ししてくれたんだなあって今になって気づいたりして(笑)


いまでもそこはかとない不安でからだとこころの置きどころがなくて
ムズムズしてしまいそうなときが時折あるにはあるけど
それ以上に守るべきものがある
日々を健やかに過ごしていきたいと思う意志がある


だからこそ
穏かに暖かく明るいもので満たしたい
分からないものに対する不安よりも明日への希望を
見えない敵におびえるよりも周りの人への愛情を
できないことを悩むよりいまひとつ何かを手にとって
寄り添うだけでも、祈るだけでも
美しい願いごとのように美しい言葉を連ねていきたいと思う