撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

囁いて・・・

誰かが言ってた
言うことをきかせる最大の作戦
「耳元で囁く」


いや、恋人同士の話だけじゃなくて
人間関係全般そうらしいですよ


演劇などで(特に一人芝居など)大切なのは
どこに向かって言葉を発しているかをその場面ごとセリフごとに演じ分けること
そういや落語なんかでもちゃんとどっち向いてどれくらいの大きさの声で・・ってやってる


ましてや実生活
どういう場面でそういう相手に語りかけたいかでおのずとそれは決まるはず
それが分かれば独り言だと優しく聞き流すことも
私だけにいっているのだと体ごと向けて傾聴することも
相手の思惑も相手の本心も自然と分かるはず・・・


大切な会話ならそれくらいの心配りと自然の動きがあるはず
そこいらへんが無頓着なひととはロクな会話も成り立たないばかりか
変に誤解したりかえって悪意すら感じたりしても仕方ないでしょ!と言いたい


今朝起きたら声が出ない私
お願いだから大事な話は傍によって聞いて!と言っているにもかかわらず
いつもどおり気の向くまましゃべりあさっての方向を向いている誰かさん
こういうとき思うわけよ
単に自分がしゃべりたいだけで会話なんて別に求めてないんじゃないの?って


なんだか必要以上に疲れてしまった今日のわたし
明日は治っていようがいまいが
家では声が出なくなったことにして最低限の筆談のみにしようと思っている
そう決心する一方で
本当に声が出なくなりそうな気もして
どうやって仕事をしようかちょっと心配している私でもある