撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

言いたくて言えないこと(ゲゲゲの女房)

全然好きではないはるこさんなのだけれど
泣きたくて茂に抱きついてしまった気持ちは分かる
茂にならあれくらいっても大丈夫というくらいのバレバレの半告白をしたあと
やっぱり気持ちを強く持って帰ろうとしたとき・・・


茂がはるこの原稿を救いあげて自分の服でこぼれたお茶をふいたのが
ああ・・たまらないなあ・・と思った
まるで我が子を守るかのように・・必死だけれど当然のように・・・
茂の漫画に対する姿勢が好きで尊敬して・・多分そうなんだけれど
それと恋心がミックスされてる彼女
で、漫画家をあきらめなくてはならない切羽詰まったいま
そんな茂とも会うこともできなくなる・・といっしょくたにセンチメンタルないま
まるで危険に陥りそうになった自分が抱きとめられて一命を取り留めた!
みたいなシチュエーションなのだもの・・・
もともと漫画を書こうかってくらいの人なんですから
恋すること(主に頭のなかで)だって得意なはず


この間からの悲壮な感じはなにか不治の病?と思ってしまったけれど
この仕事と恋心がミックスされたものに若さの深刻さが入ってのことだったのね
茂から見れば「からだが悪いのでは?」と思うのも当然のことですね


お母さんの騒ぎ方でぶっつり切断、いきなりコメディ
一件落着・・と思いきや
ひとの心の分かるお父さんのひとことでまたもや布美枝さん暗雲
いくらはるこさんが想っていても夫婦がしっかりしていれば何のこともないのですけどね



お母さんはいまひとつ好きになれない(竹下景子も)なのだけれど
昨日、お兄さん夫婦にガツンと言ってくれたのはスッキリでした(笑)