撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

本屋さん・文房具やさん

今日はブログ巡りで本屋さんの話題やら文房具の話題やら・・。
わたしもそのふたつはとても好き
あと加えるなら「家具屋さん」


上の子がまだ小さい頃、自宅とスーパーマーケットの間に本屋さんがあった
ちょっと買い物急いでいってくるから!とおじいちゃん(父)に長男を任せ
立ち読み10分だけするのが24時間育児の期間の息抜きだった
ある日・・うっかりちょっと長めに本屋さんにいると、孫と祖父の人影が・・
やばい!寄り道・さぼりがバレる!と、一本裏道をさくさく歩いて
スーパーに行き、何食わぬ顔をして買い物をはじめ、「あれぇ、来ちゃったの?」
と、父と長男を迎えた記憶があります


文房具やさん・・といえるのかどうかわからないけれど
中学の頃、中学校最寄りのバス停近くに忽然と一軒の店があらわれて
普通の文房具やさんには置いてないような素敵な表紙のノートだとか
輸入品っぽい色鉛筆だとか、なぜかちいさな瓶にはいったジャムだとか
新鮮でかわいらしいものをいっぱい並べてた
ほんの六畳くらいの空間、どうということのない店内なのに・・
化粧品店が扱っていた友達へのプレゼントにちょうどいいようなものとは違って
自分が自分のために買いたくなるような日常にちょっと折り目をつけたような
さりげなく素敵なものばかりだった
文房具のセレクトショップって感じ
もう30何年も前の、福岡の田舎町での話
そんな昔にそこにそんなものがあったことなど
だれも覚えていないのではないかというほど
いつの間にかまた忽然と消えていってしまったけれど
いまでもアラン模様のセーターの模様部分の写真が
そのままノートの表紙になっていたそのノートを覚えてる
その店で品物を選んでた自分の心弾みを覚えてる


なんか思い出しちゃったな・・
こんど、誰かに聞いてみよう(笑)