撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

会社のマスコット(ウェルかめ)

 果歩ちゃんのセリフ「レジスター横に置いてあるフリーペーパーかと思ってた・・」あはは・・私もそう思ってました。どうして売り上げ、売り上げって言ってるのかな?って思ってたんだ(笑)。


 今日の面白かったところは、カメの頭が転がったところから、カメ二匹の会話・・。

え〜!!あんただったの?
・・すべてが見えているような果歩ちゃんも、今日の自分語りで、「自分を見ているお母さん」の視線を持つことで、ひとつ大人になれたことがわかりました。しかしながら、想像もしてないことは分かんないよね。あっ波美のつくってる雑誌だ!って思ったからって、まさかカメが波美だったとは・・。
あんた誰?
・・やりたくない仕事でも、自分の存在を脅かす奴が出てきたら気になるよね
なんかまた一平に言われたんか?
・・やっぱり自分中心(笑)。すべて自分が絡んでいると思いたい?
まあ、カメの動きには自信あるけどな
・・どこか負けず嫌い?最初は波美より大人かな?と思ったけど、奥底で寂しがり屋なとこはあるかな?波美の自己中とは少し違っても、やっぱり自分に目を向けてほしいところはあるよね。それは心に子供を住まわせている限りすべてのひとにあるだろうな。勝之新くんの生い立ちやら家庭環境は一切出てこないけれど、波美とは違う、果歩と通じ合う、もしくはもっと複雑なバックがあるのでは?とも思ってる。複雑なバックか、とてつもなく個性的なバックかどっちかやろうね・・(笑)。

 着ぐるみを着ているくせに、飲め〜ん!読め〜ん!と、いちいちボケている波美は、もしかして・・・これは受けないギャグなのではなく、波美自身をあらわしているのかもしれないと思った。まだ、自分が何者か分かっていないくせに・・いや、わからないからこそ、自分ではない何者かの皮をかぶってそれと知らずに自分を守っている・・そして、それがまだまだ本当の自分でないことに気がついていない・・そんなものをかぶっていることすら自覚していない・・そんな波美。周りの大人からみれば、敏腕編集者の着ぐるみ(それもカメといい勝負のしょぼい作りの)をかぶっている若い女の子にしか見えないことに気づけば、そんなものを脱ぎ棄てて、本当の自分で、本当のことに触れられるのではないかと思うのだ。でなきゃ、アイドルにもなれず、マスコットのままで終わってしまうぞ!しかも、「なに?このマスコット、どこが可愛いの?見てるとイライラする!」なんて言われてさ(笑)


 うん、波美の視野の狭さ、感性の鈍さは、着ぐるみ初心者なみ?着ぐるみだって、それを逆手に取るほど究めれば、何人もの自分を持つ大物になれるだろうね。
目指せ!ガチャピン!!!???