撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

寝るしかないじゃん

 いつだったか、自分の部屋の寝心地がいまひとつと、布団を持ってきた次男。なぜか
それからずっと私の横に布団を敷いて寝ている。枕もとにはCDやらコミックやら雑多に
寝る前のお供が散らばっててなんとも片付かなくて困ってるんですが・・(そういう
わたしの枕もとにもパソコンや読みかけの本やらなんやら・・)


 なんだか見るたびに大きくなっている彼。背が高くなっているだけでなく、体つきも
数週間前よりしっかりと男っぽくなっているような・・。もう!母親の横で眠ってる
のが不自然なくらいでしょ!とこっちのほうが恥ずかしくなる。とはいえ、そういえば
長男も3〜4年前、夏はこっちのクーラーの方が涼しい・・とか何とか母の部屋で寝ていた
夏があったなあ・・と思いだす。なぜか子供たち、独立したかと思うと、時々周期的に
ひとの隣にやってくる。それがどういう周期なのか、どんな時期なのかは定かでは
ないのだけれど・・・。


 母としては・・やはり隣に睡眠の必要な年頃の子どもがいれば、電気も早めに消して
きちんと眠らせてやりたいと思うし、となると、だらだらとやっていた仕事ももう
あきらめて、夜は潔く眠ることにする。それならそれで何とかなるのが面白いところ。


 これはお互いのためにいいのかな?とも思いながら、もうきっと二度とこないであろう
息子とふたりで眠るという最後の時期をもう少しきちんと味わおうかとも思っている
この少し肌寒くなってきた秋の夜なのであった。


 というわけで、おやすみなさい^^