撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

今日が誕生日

 かなりショックなことがあって落ち込み。ショックなことと思う価値のあること
なのかどうか疑問符がついてどっと疲れた。単なるミスやちょっとした思い違いを
大きな事件に思うのはやめよう。赤の他人がそうそうひとのことを考えるわけでは
ない。我が子のことは親が信じて親が守るしかない。逆にそうそうないことなのだから
もし真剣に深く考えてもらったときには感謝すればいい。それだけだ。


 大人は大人ばかりが苦労していると思いがちだけれど、子供の心のキャパは大人より
ずいぶん小さいから彼らは彼らなりに苦労もするし、胸も痛めるだろう。逆にその
やわらかい心は傷つきやすいかわりにまたその傷をも飲み込んで大きくなってもいける
のだろう。大人の心の傷とはまた別なのだ。


 独り相撲のように涙を流したくなる出来事だったけれど、もともとの出来事は
何だったのかわからないけれど、それはそれで、私なりの決心をさせてくれた。自分の
立ち位置を決めるには絶好の機会だったかもしれない。


 物事そのものにはいいことも悪いこともない。それをどういうものにするかは
それの受け止め方次第・・・。ならば、わからないことはわからないままでいい。
無理に笑う必要も、味方になる必要もない。大事なことは、自分の大切なものを守る
だけ。自分の大事なものをただ信じるだけ。今日が誕生日。そんな気持ちで、毎日を
過ごしていきたいと思っている。