撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

家族水入らず

 久々の家に一日いられる日。仕事はあるものの、気分的にかなり楽。
夕御飯はなににしようかな?くらいの余裕はあるもの(笑)。


 長男はめいっぱい修学旅行を楽しんだあと体調を崩して欠席。なか
なか起きてこないけどまあいいや。・・といっていると、朝から出足の
悪かった次男がやっぱり体調悪いと学校から連絡があって早退してき
た。体調悪いのに体育見学するのに体操服に着替えんといかんって
言われた・・と不満を漏らしながら家でゆっくり。


 体調は悪くても食欲は落ちない彼らのために、お昼はの残り物やら
作り置きやら総動員して私ひとりだったら作らないメニューのランチ。
気持良く平らげながら、中学校の話題やら、友達や先生の噂話やら
同じ中学同士ならではの話で盛り上がってる兄弟。ホントに病気なん
ですか?あなたたち!と、突っ込みたくなる。


 でもまあいいか。たまにこんな時間があるからなんとか無事に育って
いるのだろう。自分がたっぷりと満たされているときには気づかない。
少し足りなくなると、何が必要なのかわかってくる。そしてあまりに
足りなくなると、まともに動かなくなってしまう。少しずついろいろな
ことに気づき始めた彼らが乾いてカラカラにならないように、時には
たっぷりと愛情を注いでいこうと思う。そして・・それを受取って
くれるというのが・・彼らの私に対する愛情なのだと思う。


 あっ・・ごめん、ひとり家族忘れてたかも・・(笑)。