撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

内側から見ろよな(さくら)

 今日の一言は、桂木先生。外側から見て批判するのではなく
内側に入ってしっかり見つめていけ・・と。
 ハワイでは日本人の血が流れていると自分のことを思って
いたさくらが、日本に来たら日本人の顔をしてるけど、中身は
外国人じゃないかといわれて、自分のことを悩んでいるところ。


 批評家ぶるのは簡単。言い散らすだけだったら誰にでもできる。
外側からではなく、内側から・・・そういう事ってあるなあ。そして
内側に入ってみると、見えなかったものが見えてきたり、寄り添って
みると、表面の問題でなく、もっと深いところに本当の問題が
ひそんでいることに気づいたりすることもある。他人のことだったら
引っ張りだしてあげたいことと、触れてはいけない部分に気づいて
いくし、仕事だったりしたら、そのままとっておく部分と、力が
要っても変えていくべき所が見えていくはず・・。


 それにしても、桂木先生の描き方って、上げたり下げたり・・。
好きになるかやめるかはあなたが決めて下さい・・って感じです。


 もうひとりの注目のひとはおじいちゃん。このひとって、不器用
だから、仏頂面と秘密の笑顔の2種類しか見せないのね。でも、今日
普通に話す第三の顔を見ました。桂木先生と出会うのも面白い・・。


 やるだけやったら、あとは待ってみるんだ。待つことは逃げる事じゃ
ないぞ。まかせることは意外と勇気がいるんだ・・。


 なにもしないことも行動のひとつだ・・と思ったことがある。それは
自分の力ですべてが動くものではない・・ということに気づいてきたから。
放っておくのではなく、大事に持ち続けること・・。あきらめて見捨てて
しまったら、朽ち果てていくだけだけれど、大事に寝かせておけば、お酒が
できるように、自分の力を超えたなにものかかできることもある。


 たいせつなのは、「やるだけやって」から・・。今を大切にしていく
ことしか、本当に私達ができることはないのかもしれない。