早乙女さん?(芋たこなんきん)
町子のつとめる佐々木商店(だったっけ)にいる、若い子。
「名古屋県 名古屋市」と書く使えんおんな。入ったばかりやもんなあ
と、おっちゃんからはかばってもらってるけど、そんなに若くも
見えないのだけど・・。
大阪の、気の利いた駄洒落の言い回しをメモしてるとこがなんかは
可愛いね。覚えるつもりなのかな?落書きまでしてるし。
(そうそう、ビートルズのブロマイドだかなんだか、机に置いてたよ。
今では、色んな世代の人の中で特別な存在になってる彼らも、当時は
若い人が熱狂する流行りものだったのかなあなんて感じさせられました)
多分、若い頃、こんな女いたよ。で、近くにいたら頭きてたと思う。
でも、仕事は誰が出来るかよく分かってるんだけど、赤目吊って
恐い声で言い返す女より、使えなくてもにっこり笑ってくれたらそっちに
目が行くってこともあるって、この年になると、おっちゃんの気持ちも
わからないでもないなあ・・。
この、さおとめくんと呼ばれる女をみて、鴨居まさねのコミック
「雲の上のキスケさん」1巻にでてくる、包帯女・藤田さんを
思い出してしまった。