清宮克幸

　昨日に続きNHKニュースより。（特集　シリーズ「挑む」だそうです）
早稲田大学ラグビー部を勝利に導き、今年度からはサントリーのラグビー部
監督に就かれた方です。

　ラグビー部の男たちに向かって「立て！とにかく立つ！それでも立て！」
と、言い放つ。今年の合い言葉は、「アライブ」だそうです。とにかく
立ってプレイを続けろ！と

　ボールをとりにいく時に、２人３人と倒れ込んでキープしてから
球出しをしていたところ、次の攻撃に移ったときには、相手方の
ディフェンスラインが迫ってきていて、もうプレッシャーで思うような
攻撃は出来なくなっている・・という状態。画面で解説されると
ホントにそのとおりなのに、何故いままで修正できなかったのか？

　山下大悟キャプテンいうところの、
「プレイスタイルや、意識が、成功（優勝）した時のものに
　依存している」
・・・それって、他のことにも通じるよね！
　「千円札は拾うな」という本の中で、芸能人が髪型を変えなく
なってきたら、落ち目の証拠・・みたいなことが書いてあった。
その心は、やっぱり一番売れてた時代にしがみついてる、という
ことでした。

　清宮があれだけ熱く指導して男たちがついていっているのに
端から見ると、ふてぶてしくてどこか信用できない冷たさを
感じさせるのは（勝手に感じてるだけです。女の目線です。）
上に立つものとして常に冷静な覚めた部分を持ってるから
なのかもしれない。一緒に熱くなって燃え尽きちゃったり、
だめになって心中したりは絶対ナシだね。どんな状況でも
生き延びてやる！俺が絶対おまえたちを活かしてやる！
みたいな、強い信念があるんだろう。それを裏付ける大変な
努力を人知れず、常に続けてあるんだろう。一歩中に入って
関わった人にとっては、とっても魅力的なひとなんだろうな〜。

　でも、清宮に関わった男たちがその後どうなるかは、とても
興味のあるところ。彼は自分の崇拝者を作りたいわけではない
と思う。常に、考え、進化していけ、という種をまいて行くだけだ。
そのスピリットを受け継げるかどうか・・でしょうね。

　個人的には、大悟ちゃんの顔が生き生きしていたのが印象的でした。
彼が力を発揮すると楽しみです。佐々木くんもはいってきたことだしね！
　No.８、センターってとっても惹かれる選手が多い・・。神鋼の元木さん
伊藤剛臣さんなんてだ〜いすき！！
・・・・あっ、清宮さんもNo.8でした・・・・・