撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ドラマ

わたしのもの(カーネーション)

月曜日からの子どもたちの違和感 3姉妹がそれぞれ、小学校、中学校、高校卒業ときいたとき 静子が「わたしももう30になるんやで」って言った時とおなじくらい えっ!?って思った(しかももっと呆れ顔で) 物語と全然関係ないのに、 「男の子だけじゃなく…

時計(カーネーション)

ネジ式のは うっかり巻き過ぎると壊れてしまうよってな・・ 糸子と周防の出会い、再会、そして別れの日 象徴的に時計が出てくる ひとはみな自分の時計を持っているのかもしれない 当たり前に流れていくように見える時だが それはみんな自分の時計を自分で動…

こころゆくまで(カーネーション)

周防のミシンを眺める眼 周防のミシンに触れる指先 なんだかその昔の糸子のそれらと綺麗に重なる気がした ああ・・ふたりは同じ服をつくるという道を志すものなのだな 同じココロのかけらを持っているものどうしなんだな・・って思った ミシンを間に挟んでみ…

ひとの道(カーネーション)

外しても 踏みとどまっても ひとの道 三浦組合長 子どもたちが糸子の洋服に仕掛けた ピアノ獲得作戦の様々な札が 溢れ出る糸子の周防への想いのように見えた 極めつけは 着物で行ったのに周防に「ん?」と引っ張り出された最後の一枚 しのぶれど・・・という…

自分のためにつくる服(カーネーション)

糸子が次々と作る服 優しい色の柔らかい形の美しい服 まるでそれは恋するこころそのもののように・・・ どんな形であれ どんな状況であれ ひとを好きになるということは自然なことで ひとに想われるということはとても暖かく嬉しいことで・・・ 今日の組合長…

切り拓け(カーネーション)

もう・・・ 濃いなあ・・今日の15分 月会合の会話と糸子の独白だけでも1時間ぶんくらいあるぞ それって、これまでにこのドラマがどれだけきちんと積み重ねてきたか に寄るものなのでしょうね 人間としても、かくありたい・・などと思ったりして 失ったも…

ほとけさま(カーネーション)

昨日の糸子のなにかが壊れたような 恋の何かが降ってきたような不思議に素敵な効果音が鳴ってからの続き・・ で始まった今日ですが 木之元のおっちゃんに「熱あるんちゃうか?」って言われて (不思議に自分勝手のようで意外と細やかなおっちゃん) 不自然な…

こころの奥のほ〜う(カーネーション)

どうして彼にあったことを隠そうとしたの? ナレーションというよりは 糸子の心のつぶやきって感じの声がはさまれるこのドラマですが 今日はその心の声の主、二人目登場という感じでしたね 揺れる心にぐっさりと突っ込みを入れてくれる心地よさ(笑) 糸子の…

新しい時代(カーネーション)

奈津が今までで一番美しく見えた 何かを決心して自ら生きようとしたひとは こんなにも清々しく潔く美しいのかと思えた 御仏壇に手を合わせる奈津 美容室を手伝ってくれと言われ すべてを忘れて前向いていこうといわれ そして縁のあった血のつながらない3人…

涙(カーネーション)

奈津を救えるのはおばちゃんだけ!と 安岡のおばちゃんに頼みこむ糸子 そうか・・・ そう来たか・・と思うと同時に このドラマの深さを想う 余談ですが アニメ「アルプスの少女ハイジ」で一番好きなお話は 「クララの幸せ」という回 クララがハイジのいるア…

呼びかける(カーネーション)

奈津との再会 生きている奈津に会えたのはいいとしても あまりに事情のある再会 そこに立ち会うことになってしまった周防 立ち会うというか 巻き込まれるというか とばっちりを受けるというか・・ 翌日 すみませんと周防に謝る糸子 何があったかなどと微塵も…

言葉だけでない言葉(カーネーション)

ほらやっぱりね もう再登場しました、周防さん カーネーションのことだから 展開も早くて気持ちいいくらい(笑) ショーウインドウの水玉のワンピースの前で立ち止まる周防 周防の靴の向きを変え一瞬手をとめる糸子 長崎弁があんなもんかどうかと あれくらい…

恋の予感(カーネーション)

どうしてだろね 糸子がおんぶされてる場面で涙が出てくる おとうちゃんか? だれかに負ぶわれてる・・ あれ? うちとしなんぼやったかな? 行きがかり上、またもや見事な啖呵を切って ほぼ初めて口にする、それもいかにも酔いそうな日本酒飲んで 「旨い!」…

これからや(カーネーション)

安岡家に、八重子さんのところにパーマ機が届く おばちゃんはまだあんな具合だけれど 八重子さんが笑えるようになったのがうれしかった 自分の好きなことができるってこと、 ちょっぴりだけ自分のわがままを通していられること それだけでどんなに心を強く持…

抱きしめる(カーネーション)

糸子が闇の中で握りしめた小さな手 その手に重ねられた小さな掌 この世の中に放り出された子どもとの一瞬の出会い ただひとときの温もり そして帰ってきて娘たちを抱きしめた糸子 この温もりの幸せ この重みの幸せ 糸子とサエが抱き合って再会を喜んだときに…

ごっつい力(カーネーション)

カーネーションって、このドラマって凄い!と思う 昨日、戦後動き出した話でぐっと明るさを増したところ 今日は 戦争のことなんかみんな忘れて明日へ向かいたいけど 戦争が残したものは大きすぎてきつすぎて・・って いろんなひとがいることをきちんと描いて…

お洒落の血ぃ(カーネーション)

男はだんじり引かんならんように 女はお洒落せんならんのよ そうか・・ そうなんだ・・と妙に納得 叩きのめされても すべてを失っても 前を向いて生きていこうとする 生き物の力強さ そして その生命力の美しさ そして哀しみを喪失感をその内に湛えながらも …

生きていくということ(カーネーション)

「死なへんで」と叫ぶ糸子 そして 「さ、お昼にしよっけ」と立ち上がる糸子 この糸子がガニ股で歩こうが 舌打ちしようが 許せてしまうのはこの溢れる生命力ではないか 生きていくというなにより大切なこと そして 生きていく上で食べるという日常と 美しいも…

紅い花びら(カーネーション)

あまりの哀しみが続くとひとは心を閉ざしてしまうのだろう あまりの厳しさが続くとひとは心を枯らしてしまうのだろう 「おかあちゃん!」 そういって入ってきた子どもたちの両の掌に大事に包まれたものが 糸子の掌の上に降り注がれる 紅い花びら・・・ それ…

蛍(カーネーション)

なんも考えられへんようになってました 昭和20年の春から夏 ああ、もう夏へと季節は移り変わっていっているのか・・ 舌打ち、それも女性の舌打ちにはすごく抵抗があるのだけれど 糸子がときたまするそれは糸子の心中をあらわすのに これ以上ないというよう…

また会おうな(カーネーション)

いよいよ激しくなる戦局 空襲・・ 疎開・・ お正月に神戸の家に行った糸子 おばあちゃん、おじいちゃんとのやりとり 頭の中の記憶がきまぐれに行き交うおじいちゃんが 糸子を娘と間違えながらも善作の死は覚えているところが切ない 自分だって丁稚奉公だった…

会いたいけどな(カーネーション)

学校ではひとの殺し方と どうやって死ぬかばかりを教え ひとはいつ死体になってもいい用意をしていました なんて強烈 なんて鮮烈 美しい死にざまなんてないと思う いかに生きてきたかがそのひとが死んだときに際立つだけで 堪助の出征・・・それは死への旅立…

綺麗なもの(カーネーション)

赤に白を混ぜたら? 桃色 もっと混ぜたら? 桜色 カーネーションと前後して里山の風景の番組があっていて 黄金色、緋色、雪白、群青、と綺麗な色に魅かれていたところ ふと「空の色ににている」の文章を思い出す 「花の名まえをつけてもらえる色なんて セン…

繋がる(カーネーション)

えーからはよ帰ってんか! 素人ちゃうで、あのドス あんたらのお姉ちゃん、どっかで修行したことあるん違うか? というまさこさんに いや、ないと思うけど わからへんで、うちらが知らんだけで・・ って妹たち・・おいおい! さすが糸子さんですね、好きやわ…

一緒にいこ(カーネーション)

おおきに・・おおきにな・・おおきに・・・ 何度もそういう糸子 固くもつれそうになっていたものが さりげない思いやりでほどけていくことがある ああ いまわたし縮こまりそうだったと 気づかせてくれるそばに寄り添ってくれるひと・・・ 泣いて泣いておかあ…

おおきにな(カーネーション)

おとうちゃん、 みんなほんまにやさしいわ おとうちゃんがそんだけみんなに優しうしちゃったいうことなんやろうな おおきにな おとうちゃん 親の大きさはあとになって知る 親にもらったものの大きさも・・・ ひとがなにを残すかって 目に見えないもののほう…

言葉にのせる想い、言葉にならない想い(カーネーション)

様々なおおきに・・ やっといえた言葉 なかなか言えない言葉の奥にあるこころ 泰蔵さんと父さんの関係 父さんの泰蔵さんへの想い 泰蔵さんの眼差し 泰蔵さんにかけた八重子さんの言葉 泰蔵さんが子どもたちに託す八重子さんへの想い ただはらりと落ちた涙 出…

流れ(カーネーション)

辛気臭いっていうのを馬鹿にしたらあかんよ あれは寿命縮めるからね 貞子おばあちゃんが素敵 会社はどうやら時代となんとか折り合いをつけて おじいちゃんたちもそれなりに不自由なくやっているようで 以前おばあちゃんが言っていた「ぶさいくなもの」も扱わ…

こころ(カーネーション)

糸子の宙をなぞる指先 そこには数日前にいた勝さんの大きな背中の影 なくなる直前に気づいた愛しさ なくなってしるその存在の大きさ 割烹着すがたの婦人会の数人の場面はショッキング 人の心の中にはいつの時代でも本音と建前があるはずだけれど 昨今のよう…

泣き顔(カーネーション)

はあ・・・切ない回だわ 一番泣けたのは陽に晒されながら糸子が勝の髪の毛を切るシーン バリカンをためらったのちに動かし 落ちていく髪の毛とその刈ったあとの髪の毛を 地肌に当たるか当たらぬかの距離で指でなぞるように触る糸子 「決別」などという言葉が…